微々たる力

ちゃーこ

2009年12月10日 02:07

あたいね、おとーちゃんおかーちゃんと話をするのが嫌な時期があったの。
YESなんだかNOなんだか曖昧でぶっきらぼうな返事。

視線も合わさずに。

言葉もなく首を縦か横に振るだけとか、

それすらしなかったことだっていっぱいある。

あたいのおとーちゃんてワンマンで頑固一徹、完全関白。

そして酒乱だった。暴力だって頻繁(以上)にあった。

そんなおとーちゃんに一言も物申せないおかーちゃん。

そんなおかーちゃんがすごくすごくすごく嫌いだった。

あたい中学生の時でした。

もちろん思春期含めな話ですけど、

根底にはちょっと複雑なものもあったかも。


おとーちゃんはあたいが物心付いた頃から精神疾患が出始めたらしく、

病気で入院したと連れて行かれた部屋の窓には鉄格子。

部屋はひどく狭く異質な空気感。

幼心にもあたいが知ってる病院とはあきらかに違う。

疑念以外考える余裕もなく、、、、

おかーちゃんはあたいに嘘ついてるって思ってしまった。

おとーちゃんはきっと何か悪いことをした。

これはきっと誰にも言っちゃいけないんだなと。

自分自身もいけないことをしているような感覚になった。

部屋の光景は未だに後味悪い記憶として鮮明に残ってる。

消したくても消し方が解らない。

何したって、ずっと消えないよね。

これは幼稚園の頃。


子供こそが見たまま感じて、空気だって実は読める。

幼稚園児が感じたこの感覚、

ちっちゃいから解らないだろーなんて大きな間違い。

いろんな言葉並べ立てられてもごまかされたって感じた。

嫌なものほどちゃんと覚えてる。

子供を甘くみたらダメです。


【鬱病】

あたいのおとーちゃんがかつて苦しんだ病。

この苦しみを理解出来るまでには

すごい時間がかかってしまった。

なんて。。解った風に言っちゃってごめんなさい。

あたいが解る範囲なんて微々たるものだと思う。

おかーちゃんはそれをずっとずっと一人耐えて支えて来たんだなって

今となって思ってしまうわけです。

難しい病、隠されていたような病ゆえにあまり過度な発言は出来ずにいたし

もっと話せてたら何か違ってたのかな?



今や、現代病とも言われてるし珍しい話しではなく

この世の中、そのためのケアにも重きを置かれてる。

誰もが種を持っていて、いつどんな風に表れるかなんて解らないんだって。

「昨日、一日凹んだよ」なんてのも芽の部分。



でも大丈夫。

あたいは根っこから吹き飛ばしてやる!

みんなの分も全部ね!



明日晴れるかな?

ま、雨さえ降らなきゃいいじゃん。

でもさ、降水確率0%なのに雨降ったら

空に「あんたすごいじゃん!」

って言ってあげないといけないね。


ぶっちゃけ過ぎちゃったけど。。ま、いーか(*´ω`)ノ 


ほな、寝間~♪



あ∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ

言い忘れるトコだった。

お酒に乱れちゃうトコ、見事に引き継いでおりますのは、このちゃーこで~し


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