あたいね、おとーちゃんおかーちゃんと話をするのが嫌な時期があったの。

YESなんだかNOなんだか曖昧でぶっきらぼうな返事。
視線も合わさずに。
言葉もなく首を縦か横に振るだけとか、
それすらしなかったことだっていっぱいある。
あたいのおとーちゃんてワンマンで頑固一徹、完全関白。
そして酒乱だった。暴力だって頻繁(以上)にあった。
そんなおとーちゃんに一言も物申せないおかーちゃん。
そんなおかーちゃんがすごくすごくすごく嫌いだった。
あたい中学生の時でした。
もちろん思春期含めな話ですけど、
根底にはちょっと複雑なものもあったかも。
おとーちゃんはあたいが物心付いた頃から精神疾患が出始めたらしく、
病気で入院したと連れて行かれた部屋の窓には鉄格子。
部屋はひどく狭く異質な空気感。
幼心にもあたいが知ってる病院とはあきらかに違う。
疑念以外考える余裕もなく、、、、
おかーちゃんはあたいに嘘ついてるって思ってしまった。
おとーちゃんはきっと何か悪いことをした。
これはきっと誰にも言っちゃいけないんだなと。
自分自身もいけないことをしているような感覚になった。
部屋の光景は未だに後味悪い記憶として鮮明に残ってる。
消したくても消し方が解らない。
何したって、ずっと消えないよね。
これは幼稚園の頃。
子供こそが見たまま感じて、空気だって実は読める。
幼稚園児が感じたこの感覚、
ちっちゃいから解らないだろーなんて大きな間違い。
いろんな言葉並べ立てられてもごまかされたって感じた。
嫌なものほどちゃんと覚えてる。
子供を甘くみたらダメです。
【鬱病】
あたいのおとーちゃんがかつて苦しんだ病。
この苦しみを理解出来るまでには
すごい時間がかかってしまった。
なんて。。解った風に言っちゃってごめんなさい。
あたいが解る範囲なんて微々たるものだと思う。
おかーちゃんはそれをずっとずっと一人耐えて支えて来たんだなって
今となって思ってしまうわけです。
難しい病、隠されていたような病ゆえにあまり過度な発言は出来ずにいたし
もっと話せてたら何か違ってたのかな?
今や、現代病とも言われてるし珍しい話しではなく
この世の中、そのためのケアにも重きを置かれてる。
誰もが種を持っていて、いつどんな風に表れるかなんて解らないんだって。
「昨日、一日凹んだよ」なんてのも芽の部分。
でも大丈夫。
あたいは根っこから吹き飛ばしてやる!
みんなの分も全部ね!
明日晴れるかな?
ま、雨さえ降らなきゃいいじゃん。
でもさ、降水確率0%なのに雨降ったら
空に「あんたすごいじゃん!」
って言ってあげないといけないね。
ぶっちゃけ過ぎちゃったけど。。ま、いーか(*´ω`)ノ
ほな、寝間~♪
あ∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ
言い忘れるトコだった。
お酒に乱れちゃうトコ、見事に引き継いでおりますのは、このちゃーこで~し<( ̄^ ̄)>